あんよね。

片面印刷チラシの裏みたいなもの。

方言。の話。

地元から関東地方に遠征してきて1年と半年足らずの頃
地元からはるばる旧友が遊びにくるという
彼女との出会いは小3、関西からの転校生だった
ここでは、カニと表記することにする

カニとは、中学は違ったが、高校でまた同じ学校に通うこととなった

高校卒業以来、ひさしぶりに会うので、同じく高校卒業後関東へ遠征している 
カニとも面識のある2人に声をかけ、4人で会うこととなった

場所は当時私在住地の、バナナジュースが おいしい近所の喫茶店になった
ちなみに、私は、バナナは好きではないが、ここのバナナジュースは本とに、ウマイ。

さて、本題

遠征組の2人は、Yちゃん、Sちゃんだ

4名とも同じ高校に通っていた
Yちゃん、私、カニは小、高が同じ
Yちゃん、カニは小、中、高が同じ
私、Sちゃんは中、高が同じ

とにかく、方言は一緒のはずだ

歓談ののち、会話が途切れた

カニが言う

『なーんか、きもちわりー』

『また、何かアタッタとや?』私

『んにゃ。言葉が変。』カニ

『ああ、方言で話さなくなったから?』Yちゃん

『うん、わざわざ標準語で話さんでもいっちゃねーと』カニ

『そんなつもりじゃないよ。普段こう話してるだけだよ。』Sちゃん

『じゃけん、私はうちとしゃべる時は方言で、 YちゃんとSちゃんには違うがや。』カニ


気づかんかったよ。。。私、ショック。
疎外感を感じてしまったんだね?そうなんだね?
私、意識せずとも、相手のイントネーションに近くなってしまうのだよ。カニ
もともと、慣れ親しんだイントネーションとテンポ。 相手がそうだとすぐ戻る。

あれから、随分経つが、未だに電話の相手が地元の人かそうでないか、
私の話し方を聞いていればわかるという、こちらの人
地元へ帰省すれば、こちらの土地に馴染んでないのでは?と心配されていたが
逆にこちらでは、当初から全く違和感がないらしい
が、どちらでも、たまに、でる。感情表現としての方言
いいではないか、カニ

カニも未だに母上との会話は関西弁だという

そういえば、あの頃、関東の友人にも同じような事、言われたなぁ
まるで、2ヶ国語を話しているようだと
録音しとけばよかったな(違)