あんよね。

片面印刷チラシの裏みたいなもの。

お父さんが、どこにいるかわかんなくなっちゃったの。で考える。

こんばんは。
昨日は、日中暑かったですね。はい。
本州の山奥に生息中の私は、午前5時小学校出発で子の野球の試合に行きましたよ。えぇ。
大きな大会の地区予選だったのですが、無事1回戦突破です。やったー。
うちの男児もボールボーイ頑張ってましたよ、はい。
何でも、ボールボーイ用のヘルメットが小さいサイズしかなかったらしく、チームの3年生でうちの男児しか合わなかったらしい。

大きな大会の地区予選なので、プラカード持って入場行進ありの開会式があったんですね、えぇ。
で、その開会式が始まる前のことでした。
幼稚園生と見受けられる女児が私に

「お父さんが、どこにいるかわかんなくなっちゃったの。」

と、少しウルウルしてる目で話かけてきました。
地区の10チームが集まる大会、私の狭い交遊範囲の中では知らない幼児でした。はい。
んでも、きっと色んな人がいる中、私に助けを求めてきたという事は、勇気のいる事だったでしょうし
心細い気持ちでたくさんだったことだと思われます。はい。
で、いくつか質問をしたのですが、わからないという返事が多く、本人も不安でいっぱいになっているので
なかなかヒントが得られず、本人が覚えているお父さんの車の前でしばらく待っていようかと
本部にも開会式前で人もいないし思案してたのですね、えぇ。
近くにわが子が所属するチームのチームメイトのお母さんもいたので、ヒントになる質問はないだろうかと
女児に質問をしてもらってたのですが逆に段々と女児が不安になってきたのか、涙が溢れてきまして
手を差し出したら、迷わず握り返してくれて涙はおさまりましたよ。えぇ。
で、おなじくらいの女児もいるチームメイトのお母さんが通ってる幼稚園か保育園の名前はわかる?と聞いてくれて
わかるとのことで、園名をもとに住んでる地域を推測し、その地域のチーム関係者が集まってる場所へと
一緒に連れて行けて、無事お父さんと再会できたという事がありましたよ、えぇ。
お父さんの方は、わかんなくなっちゃったんか。と優しく女児に話しかけてました。
時間的には近くにいないのがわからないくらいに短かったでしょうが、彼女的には不安をたくさん我慢して
泣かないように自分でパニックにならないように頑張ってたので、お父さんに優しく言葉がけされて
良かったなぁと感じた次第ですよ、はい。
とにかく無事で良かったです。

悲しいことに、幼い女児が連れ去られる事件ていうのはなくならないじゃないですか。
女児だけではないけれども、ね。
そういう危険とかばかりではないけれども、自分が危機に面した時いくつかの選択がある時、
可能な範囲で構わないので自分なりに判断出来る子であってほしいなと。
思った次第です。はい。

 

じゃ。