あんよね。

片面印刷チラシの裏みたいなもの。

適性を知ること。

こんちは。

曇ってます。今年の8月は、例年の8月らしくなく、いつの間にか

終わっちゃうなぁ。何でだか寂しい。

 

んとさ、突然だけど、ほっかむりってしたことある?

 

ん、あるよ。私は。

昔の、自意識過剰の思春期時代の話なんだけどさ。

何か気の抜けた格好で完全に無防備状態で首にタオルかけてる時にね、

当時好きだった男子がそこに偶然通りかかった訳。

でね、声かけてくれた訳よ。

こっちはさ、休みの日だし、想定外の出来事で、思考回路停止状態。

 

あ、友達ではあったよ、クラスメイトでもあったし、席近くなって

アホな事も真面目な話もよく話してたし、だから好きになった訳だしね。

でも、何ていうか、憧れのアイドル的にみていたのね、その男子を。

 

よく覚えてないんだけどそれでも冷静に会話してたと思うんだよね、

そしたらその子がブッと噴出してさ、もうダメ、腹いてー、おまえ何しよるとかて。

て大爆笑よ、私、何の事か全くわからず。

ほぇ?としてたら、じゃ!またなーと笑いながら彼は去っていったのです。

 

で、去った後意識が戻ってきてさ、冷静に自分を確認したらさ、

首にかけてあったはずのタオルがさ、頭にかぶせてあってさ、おまけにさ、

端をさ、鼻の下で結んであったんだよね。

自分でもビックリだよね、意識せずとも隠れたいって思って勝手に脳が指令出して

タオルかぶったんだろうね。でもさ、鼻の下で結ばなくても!って

思春期女子としては思うよね。ほんと何で顎の下で結ばなかったんだろ。

その辺りが、個性と呼ばれるものなんでしょうか。

 

で、ほっかむり。

 

何かさ、その言葉を聞くと和むんだけど、少し切ないんだよね。

ま、そんなことはほんとはどうでもいいんだけどね。

 

夏の終わりに、センチメンタルなことを書こうとしたんだけど

向いてなかったみたいです。はい。