カクテルに詳しくはナイ。
が、ジンとの出合いは、コーラとともに。
一番古い記憶は、確か私が、８歳頃。
我が父とその仲間たちで、毎月１回持ち回りで
ホームパーティーぽいのをやっていた。
ある時は、牛飼いのおじちゃん家の趣味部屋で
ビリヤード大会になってみたり、我が家で
呑んだくれの会になってみたり、
〇〇ちゃん家で、ピアノ演奏会になってみたり、
将棋を習う会になってみたり、年１回の
イベントで○○山のキャンプ場で竹を割り自作の
そーめん流し機を作製ののち、そーめん流し大会してみたり
それぞれの家庭の変遷をみながら、お子たちが独立した
現在もそれはゆっくりと続いているのだが、
参加者数は、その記憶の頃が一番賑やかだったのではないだろうか。
とにかく、ジンと出合った。
それは、〇〇ちゃん家の庭で、バーベＱしていた時。
テーブルの上に、プラスチックのコップに注がれていた。
当時、お子だった私は、コーラを飲んでみたくなった。
テーブルに置かれた泡がしゅわしゅわでている黒い液体。
コーラと疑いもせず口にした。
ん？ウマイ。
以前に飲んだ、コーラより確実にウマイ。
３杯目のコップに手をかけようとしていた時、
我が父より
『コラッ。子供が飲むとバカになるからもうやめんか。』
と、静止された。
『おとーさん、このコーラてげおいしいっちゃが。
のんでん。うっちょるのと違うね。』
『じゃーど、コレは、コーラであってコーラじゃねーとど。
子供がのむとバカになるのがはいっちょるとど。
じゃかい、もうやめんとイカンど。』
当時、我が家ではビールの泡だけ、お子に許されていた。
その下にある液体は、一口だけは見逃されるが
調子にのって二口目を飲もうとすると
バカになるからと怒られた。
そうか、これもバカになるのが入っているのか。。。
『バカんなるやつは、何ていうと？ビールじゃねーじゃろ。』
『ジンっちゅーのがはいっちょるど。
じゃけん、子供は飲んだらいかんとど。』
お子心に、バカになるのは、ハヤスギルと思ったので、そこでやめた。
特に酔った症状はでなかったです。はい。
