あんよね。

片面印刷チラシの裏みたいなもの。

少女漫画の場面みたいだけども。ね。

教習所といえば、こんなこともありました。

 

~~~

さて、教習としては、ちょっと前に戻るのですが
仮免許試験がありました。
実技の1回目、私、見事に落ちました。
ええ、ええ、それには深いわけがあるのです。

いや、ウソ、深くはないです。はい。

では、聞いてください。

試験日は、決まっていますので、混んでいる時期は
結構な人数が受験するのです。
私の試験日も後が控えておりました。
担当の教官ではない、教官が試験官なのですね。ええ。
それから、順番が次の人とその次の人を後部座席に
乗せるわけなんですよ。これは、任意だったのかも?ですが、当たり前に生徒が2人乗ったのですね。
そこまでは、想定内です。はい。

が、しかし

発車前ルームミラーを調整する私の目に飛び込んできたのは

”めがねザル”

なんで、アナタがここにいる。めがねかけてないけど、確かに”めがねザル”

”めがねザル”とは、保育所から小学校が同じだった男子
でして、その昔は、私とIちゃんと3人組で泥んこで遊んだ仲。
お互いのぱんつ一丁姿も知っているわけです。
おまけに、私→めがねザル→Iちゃんと、ほのかな恋心?
もあったわけで、しかし、”ちびは好かん”と小6の頃
人づてに聞いたわけで、中学、高校と離れましたもんですし
移り行く季節にすっかり忘れていたんですが、

何故にこんな時に、サプライズ。

ええ、すっかり、男前になられて、めがね→コンタクト。
ばっちり、ミラー越しに目が合いましたよ。ええ。
不適な笑みを浮かべておりました。
ええ、確かに変わってませんよね。バレバレです。はい。
いかんせん、小学校→高校、たかだか6年ですから。


それで、私、のっけからテンションが間違った方向へ・・・


ええ、それでも、順調だったんですよ。
S字までは・・・
いつもよりハンドル切るタイミングが違い、接輪したのはわかったんです。確かに。
そこで、少しバックしてハンドル切り替えすればいいものを
いけませんね、テンション違ってますから、もう、その時点で
投げてます。私。
無理やり、乗り上げですよ。ガッタン・・・
ええ。皆、無言です。試験中ですし。
その時点で、失格なわけなんですが、一応コース周らせてくれました。
ええ、後日、追加教習の後、無事通過です。

はぁっ、いけませんね。
こんなことくらいで、動揺するなんて、私。
まだまだ、ヒヨコ。


いやはや、その後
”めがねザル”が、総評を述べてくれたのは言うまでもありません。
どうでもいいんですが、頭があがらないのです、だってものすごく絵が上手だったのです。
読書感想画で書いた名犬ラッシーの絵が本気で欲しかったのです。くれませんでしたが・・・。
ちなみに、ロマンスはないです。


その後一斉捜索の件もあり、私の方が先に免許はゲットだぜ!
(byピカチューじゃなくサトシ)