ええ、またまた昔話で恐縮です。
私が思春期を迎えていた頃、まだ、メールなど普及していません。はい。
文通というものがそこそこ、流行ってました。
同級生Kちゃんが某雑誌でペンフレンド募集広告を出していました。
そして何人かの人と手紙のやりとりを楽しんでました。はい。
で、一番マメに丁寧な手紙を送ってくれる人に
好感をもっていたKちゃん、相手の人に写真の交換を提案されました。
Kちゃんは、自分の写真(ベストショット)を送りましたが
相手からは、はぐらかされてばかり。
おかしいなぁとは、気づきはじめていました。
丁度そんな矢先に、今度近くに行くから直接会おう!との返事が。
しかし、Kちゃんも不安だったのでしょう。
私と友人Sに一緒についていってくれないか。と。
が、女子中学生が1人から3人になったところで危険回避出来るかというと
逃げるにしても心もとない。
いやいやKちゃん、どうしても会いたいなら、親についてきてもらったほうがいいってば!
と、Sとあーでもないこーでもないと説得。
何とか納得したようで、親に車で待っててもらい会うだけは会いました。
すると、そこで待っていたのは、高校2年生のはずの
50歳の男性だったそうです。
翌日、Kちゃんはちゃんと学校にきてました。事件にならなくてよかったよ。ほんと。
思うんですけど、危険察知能力というか危険回避能力って個人差大きいですよね。