あんよね。

片面印刷チラシの裏みたいなもの。

お盆は過ぎたんだが。

最近、書きたいと思い、書き始めても

なかなか調子が出ず、中途半端で下書きがたまっていく一方。

で、以前によそで書いてたものを、移しておきます。はい。

 

~~~

 

いつの頃からか、当たり前になった流れるプール。
多分、私の年代の人が小学生の頃から爆発的に広まったと思う。
色々なタイプがあるが、私の幼き日、カマボコ板の名札を
持って、泳ぎに行った流れるプール。

実は、川だった。
流れるのは当たり前だ。
川なのにプールと言っていた。どうしてなんだ、せにょりーた。

そうだ、思い出してきた。
夏休みに帰ってくる?やってくる?父方の従姉妹の子つまりは、また従姉妹?いや、はとこ?よくわからないが、親戚。
東京にすんでるヒロ君。同い年だ。
ひょろひょろと背が高く、声も高い。
そのヒロ君が、流れるプールと言っていたのだ。
それで、つられてこっちも、流れるプール。
真っ黒になって毎日のように泳いだ。くろんぼ大賞も3位入賞だ。

ところで
流れるプールは、結構あった。
昼の1時から3時まで、近所の保護者で持ち回りで監視員をしてくれる。
そこで泳ぐお子達は、事故がないように、カマボコ板に住所と名前を書いて
それを名札がわりに持っていくのだ。

その頃は、お盆には水辺へ行くなとよく言われていた。
流れるプールも休みになるのだ。
お盆は、川に入っちゃだめなんだと。
河童にさらわれるからと。

きっと、元々は、お盆はご先祖様が帰ってくるから家にいなさいってことだったのかも知れない。
が、その頃は台風シーズンでもある、自然と水害も多いからそういわれるのかも知れない。
海にはくらげがでてくるからかも知れない。


それが、頭にいまもある。
なので、やっぱり、お盆は川や海には入らない。