あんよね。

片面印刷チラシの裏みたいなもの。

役割の話。

おっはよー。

 

うーん、マンダム。

このフレーズが出てきてしまう方、理解できてしまう方。

同年代かも知れません、はい。

 

そんなことは、おいといて。

 

最近、思うのが家族の中の役割。

まぁ、家族だけではなく、色んな場面でもなのですが。

今日は家族の中での役割の話。

 

現在の私の家族の中の役割は主に母親なんですが

今日は昔の話を書いてみたい、子どもの頃の実家の話です、はい。

 

実家は農家だったので、子どもの頃から畑が遊び場。

私達姉妹が幼少の頃は本当に色んな種類の露地野菜を色んな畑でやってました、はい。

本当に色々やることたくさん。

私が中学生くらいから、主は、ハウス栽培のメロンときゅうりに絞った感じ。

幼少時とか、里芋は連作障害が出る作物だから毎年同じ畑では作れないため

5カ所くらいをここは次はかぼちゃとかスイカとか、まぁ、色々。

それでさ、割と手伝いしてた気がします、はい。

実を言うと私の中ではそれは手伝いの感覚ではなく、もう義務と言うか

強制ではないんだけれどやるのが当たり前で手伝いというよりは仕事というか

役割になってたんですよ、えぇ、気分次第のものではなくてさ。

夏とか収穫が楽しかったりして、学校休みの日とか、夏休みとか

畑近くの店で、おやつのアイス買って家族みんなで食べるのが嬉しかったり。

出荷のための選別作業とか計量とかさ。

多分、4姉妹で私が一番積極的だったかも。

臨時的に、水やり誰か手伝ってと言われた時に積極的に私がする!って

立候補してた気がする。

親的には、ホース引っ張るの力が要るので体格的には

他の子の方が良いっぽかったけどね。

作業しながら、どうしてこうするのかとか作業の意味というか効果というか

色々聞いたり、里芋の畑が毎年違うのはどうしてだとか、あそこは家の畑だけど

そちらは借りてる畑だとか逆に今年は誰々に貸してるとか連作障害の話とか

話ながら作業してたなぁ、今思うと多分、その時間は父親と共有出来たから

単純に楽しかったからかも。

 

でね、毎日の作業的な事で、”ビニール閉め”があったんですよ、えぇ。

時期的なものなので1年中ではないのですが、その期間は毎日。

朝の”ビニール開け”は、大人がやるけど、”ビニール閉め”は、たまに

ばぁちゃんが一緒に行こうと学校から帰ってきた子供を誘う事があったのです、はい。

でさ、やっぱ疲れてるじゃない?家で休息中に行くのは面倒だなぁと思う日も

ある訳ですよ、えぇ。

でもさ、やらないと作物がダメになってしまうのは理解してるんです小学生の私。

なので、気温によるけど学校帰りに閉めてた事があったんです、はい。

それをばぁちゃんがたまたま見て、最初野菜どろぼうかと様子を伺ってたら

孫だったと。

その話を、ばぁちゃんは感動した話として話すんだけど、

当の本人(私)は、いや、一旦家帰っちゃうと休みたいし、

気持を建て直して向かうのはなかなかしんどい、けど、やらねばならぬ

我が家の収入源、自分自身の生命に関わる事だし。

そこで、当時の私は学校帰りに寄れば手間がはぶけるしと

自己中心的な考えでやっていたんですよ、えぇ。

なので、何か、いや、そんな良い話じゃないんだよと言いたかったけど

ばぁちゃんが喜んでくれてるのをわざわざ訂正するのもと黙ってました、えぇ。

 

というか、書いてて思うのですが、子どもの頃の方が生命の危機に敏感だったのかも

多分それは母親が心配性だったからだと思います、はい。

台風が近づくと被害を最小限に抑えるために対策、しかしながら

自然にはかなわない、逆に恩恵もあるけど、安定はしない。

農業は博打だと言いきるのに、心配性、矛盾する母親だったのですが

率直な性格の人だったので、深読みする必要もなく良かったのかもですね。

当時は口喧嘩ばかりしてましたが。

 

だから、役割あった方が家族もうまく回るんじゃないかと。

 

現在の私は思うのです。はい。